“猫背” “巻き肩”に少しでもお悩みの方、まずはこれを読んでください!

パソコンやスマホを長時間使用していると、
気がつくと背中が曲がっていたり、頭が前に出てしまっていますよね…

ハッと気がついて姿勢を正しても、数分後にはまた…

この姿勢が原因で慢性的な肩こりにも繋がってきているという方も多いのではないでしょうか?

実際にお客様方にカウンセリングをさせて頂いていて
ダイエットの次にお悩みで多いのが猫背や巻き肩の姿勢です。

そこで今回は、そんな姿勢のお悩みを解消すべく
そのメカニズムと対策についてお話しさせて頂こうとおもいます!

是非読み進めてみてください!

 

①胸の筋肉が働きすぎかも!!

 

猫背や巻き肩と聞くと
原因は背中や肩なのではないかと思いがちですが、
実はポイントは胸にあります!

肩や背中を前の方に引っ張っているのが胸の筋肉なんです。

しかし、誤解はしないで頂きたいのは胸の筋肉が付きすぎている。
と言うわけではありません。

長時間同じ姿勢でいる事で、
胸の筋肉が前に引っ張った状態のまま固まってしまっているということです。

その結果、パソコンやスマホを触っていなくても姿勢は前に引っ張られたままになってしまうのです。

 

②胸が働きすぎている分、“どこか”が休んでいます。

 

胸が仕事をしすぎているとき、
休んでしまっているのは背中です!

実際に猫背の姿勢をとると、背中側は弧を描くように伸びていますよね。
筋肉は伸びきっていると、力を発揮できないので、どんどんと弱まっていってしまいます。

こちらも、誤解しないで頂きたいのは、
猫背だからといって背中の筋肉が極端に少ないというわけではありません。

本来働くべき背中の筋肉が伸びきってしまっているだけなのです。

 

 

③それぞれに必要な刺激を!

 

働きすぎた胸には少し休んでもらい、
休んでいた背中には少し仕事をしてもらいましょう!

まず、働きすぎて固まってしまった胸は
ほぐして、本来の柔軟性を取り戻してあげます!

マッサージボール

①胸の上部にボールが当たるようにうつ伏せで寝ます

 

 

②腕を横に開いて着き、ボールに体重をかけながら
 左右に動かします。(20秒間ほど)

  

※この時、腰を痛めないよう、
 ボールを当てている側とは反対側の脚を横に出しましょう

 

③一番痛みの強い箇所でストップし、
 ボールが当たっている側の腕のみ上下に動かしましょう

 

 



つぎに、伸びきってしまった背中には
ギュッと縮めて仕事を思い出してもらいます!


コブラ

①床にうつ伏せで寝て、腕を斜め下に開きます。
 この時、太ももの間に柔らかいクッションのようなものを挟むと
 より安定します。

 

②手のひらを身体の外側に向けるように捻り、
 肩甲骨をギュッと引き寄せます。
 腰は反らずに、胸のみ張るようなイメージです!

 

③この動作を10回繰り返しましょう。

 

【最後に】

 

いかがでしたでしょうか?

メカニズムを知った上で対策まで知っていれば、
普段の意識や運動に対するモチベーションも変わってきますよね!

今回はいくつかツールを用いてご紹介させて頂きましたが、
どれも簡単にできるものですので、
お風呂上がりやテレビを見ながらなど、ちょっとした時間に試してみてください!

また、猫背や巻き肩の原因は様々です…
今回の対処法もあくまでも一例ですので、
それぞれの原因に合った対処をしていきましょう!

今回のエクササイズを試してみてもなかなか改善されなかったり、
わからない点などがあれば、ぜひ一度SYNERGY.トレーナーにご相談ください!